• EC
  • 2015-01-22

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常に新しい施策へ取り組み続けるアーバンリサーチのEC・ブランディング戦略

人気セレクトショップとして知られる「アーバンリサーチ」。
ストリートファッションと高級ファッションがミックスされた世界観に惹かれるユーザーが続出しています。
最近は、バーチャルフィッティング端末のEC×自動販売機「ウェアラブル クロージング バイ アーバンリサーチ」を開発したことで注目を集めました。
ファッション業界において、同社が快進撃を見せ続ける秘訣、それが“インターネット戦略”であるといわれています。今回は、アーバンリサーチが取り組むEC事例についてご紹介します。

ストリートと高級ファッションを融合した株式会社アーバンリサーチ

1974年、アーバンリサーチの前身となるジーンズカジュアルショップを大阪に開業しました。
1997年にURBAN RESEARCHを大阪のアメリカ村に初出店した後、2001年に社名も株式会社アーバンリサーチに変更。
「フレキシビリティ ー 柔軟性」「顧客起点」「価値あること」を企業理念に掲げ、顧客重視のサービスを展開しており、全系列店が幅広い観点を持つ高度な男女のライフスタイルを提案するセレクトショップとして、支持を集めています。
近年では、新設されたファッションビルに続々と出店するなど、好調ぶりを維持しています。

商品だけでなくコーデを魅せることで驚異の開封率を誇るメルマガ戦略

アーバンリサーチがECに取り組み始めた当初、社内では反対の声がありました。
2003年にEC事業に取り組み始めたものの、当時はネット通販に対してマイナスイメージがついて回ったため、「画像」でアパレル事業が成り立つはずがないと思われていました。
しかし、「KBF」ブランドが100万円の売り上げを叩き出したのを機に、本格的にEC事業に取り組むようになっていきました。
今となっては、「KBF」を含め、「URBAN RESEARCH」「DOORS」「ROSSO」「warehouse」などのブランドと合わせて、繁忙期におけるEC売り上げが1億円以上を記録する規模にまで発展しました。

そんなアーバンリサーチですが、EC上において重視しているポイント、それは「スタイリングを魅せる」ということです。
商品単体を表示するのではなく、実際のコーディネートと合わせて紹介することで、ユーザーの興味を刺激するようになっています。
ブランドごとのメルマガ配信も積極的に行われ、週1回となかなかのハイペース。
その開封率は通常時5割、セール前にはなんと7~8割近くになるとの話もあります。
メルマガの平均的な開封率が1割といわれている中、これは驚異的な数字を実現しています。
ECサイトだけでなく、こういったメールマガジン配信などのWEBマーケティング施策を巧みに使い分けることで、同社のブランディングがなされているのではないでしょうか。
また最近では、バーチャルフィッティング端末「ウェアラブル クロージング バイ アーバンリサーチ」を発表しました。
このサービスでは、電源と無線LAN環境があれば、どこにいても60型大画面でアーバンリサーチの商品を閲覧し、擬似的に試着することができます。ECサイトとも連動しているため、気に入った商品が見つかれば、すぐに購入することも可能です。

自社のブランド力に満足せずに、常に新しいことへ取り組む姿勢が同社の一番の強みなのかもしれませんね。

画像引用元:URBAN RESEARCHオンラインストア公式HP

http://www.urban-research.jp/


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