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  • 2015-01-16

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テレビCMでブランド認知拡大を専門サイトでファンを囲い込むDHCの戦略とは

「DHCプロテインダイエット」や、「フォースコリー」で知られるDHC。
1972年の創業以来、化粧品メーカーとして確固たる地位を築き上げてきました。健康食品における成長も著しく、参入後7年あまりで373品目を取り扱う最大手企業へと発展しました。
その勢いは凄まじく、「コンビニコスメ」としてDHCブームも巻き起こすなど一世を風靡しことは記憶に新しいのではないでしょうか。最近は、EC戦略に力を入れており、今年の9月には美容・健康サイトを開設しています。
今回は、そんなDHCが取り組むEC戦略についてご紹介します。

オリーブオイル商品で一躍有名になった健康食品・化粧品通販、最大手株式会社DHC

株式会社DHCは、化粧品・サプリメントの製造・販売を行っている企業です。
東京都港区に本社を置き、化粧品、健康食品、アパレル、インナーウエアなど幅広く事業を展開しています。
「肌質を問わない安心品質と、全ての方が実感できる確かな効果」をコンセプトに掲げ、良質なスキンケアを開発しており、オリーブすべすべシリーズに関しては満足度99.4%を誇る人気商品となっています。
先に紹介した1億7千万食を売り上げたといわれている「DHCプロテインダイエット」や、「フォースコリー」なども主力商品として挙げられます。

オリーブを主軸にしたサイトで様々な情報を提供してファンの囲い込みに力を注ぐ

DHCは1983年から基礎化粧品の通信販売を開始しました。
「DHCオリーブバージンオイル」「DHC薬用ディープクレンジングオイル」の記録的なヒットをきっかけに、化粧品メーカーとして確固たる地位を築きあげることに成功。
健康食品においての成長も著しく、「DHCプロテインダイエット」や、「フォースコリー」のダイエットサポート商品なども好調な売れ行きをみせていました。
2014年7月の時点では、会員数は1,199万人、国内店舗数は200以上と、通信販売事業として着実に成果を挙げてきたDHCですが、大手ドラッグストアや大手スーパーへの販路拡大では、他社メーカーの多くが「コンビニコスメ」を発売したことが要因となり、課題を抱えています。
そこで、DHCが取り組んだのが「EC戦略」です。今年9月には、美容・健康サイト「オリーブチャンネル」を開設。
商品販売だけを重視するのではなく、美容に関する基礎知識や化粧品・健康食品に含まれている成分についての情報を発信し、メディアのような“情報サイト”としての機能を果たしています。
他にも、著名人のインタビューや悩み掲示板、診断コンテンツ、健康レシピなど充実したコンテンツが揃っており、ユーザーの興味を惹きつける内容になっています。
「直接的な販売だけを目的」としているわけではなく、「DHCと製品ブランドへのファンを獲得するための施策に力を入れている」といえるでしょう。

方向転換を迫られた多くの企業が、「EC戦略」を皮切りに体勢を持ち直しています。
多様な販売チャネルに着手しているDHCも、ブランディングに重きを置いたEC戦略に取り組むことで、ユーザーの興味や関心を再び自社に向けようとしています。ECサイト開設を機に、再び業績回復となるのか、WEBマーケターの注目が集まっています。

画像引用元:DHC公式オンラインショップ:http://www.dhc.co.jp/main/main.jsp


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