• コンテンツマーケティング
  • 2014-12-19

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暮らしを提案するクラシコムのコンテンツマーケティング戦略とは

北欧雑貨を中心に扱うECサイト「北欧、暮らしの道具店」。開始して以来、前年比170%のペースで成長し続けている人気オンラインショップです。
立ち上げ当初の売り上げは数百万円だったのに対し、現在は2億円以上と急成長を遂げました「新規顧客を獲得し収益向上にまで成功した秘訣」とは、一体何だったのでしょうか。

ただ「モノ」を売るから、フィットする暮らしを提供するメディアに変貌したクラシコム
株式会社クラシコムは、「フィットする暮し、探そう。- Let’s search a fitting life.」をコンセプトとし、2006年9月に設立されました。2007年から、北欧雑貨や食器を扱うECサイトを開始。ユーザーがフィットした「モノ」や「コト」と出合い、自分らしく毎日を過ごせるようにと、様々なWEBサービスを通して、お手伝いすることを目標としています。
また、ライフスタイルに徹底的にこだわり、商品紹介などのコンテンツも、他社にはない、ナチュラルなテイストで作られている点が挙げられます。
2007年の開始以降、ただ「モノ」を売るECサイトから、フィットする暮らしを提案するメディア戦略路線が功を奏し、いまや月間83万の固定ファンを抱える人気オンラインショップへと成長しました。

メディアとしてライフスタイルを提案するクラシコムのコンテンツマーケティング戦略
ユーザーに有益となる情報を提供し、着実に固定ファンを増やし続けてきたクラシコム。
物販のみのECサイトをここまでの規模に発展できた秘訣とは一体何だったのでしょうか。
それは、「良質なコンテンツを継続的に提供し、ユーザーに何度もHPへ訪れてもらうことを重視した」ことでした。
個別の企画や記事が話題になることでも、一時的には注目を浴び、売上も伸ばすことができますが、それでは、ユーザーとの長期的な関係性を築き上げることはできないと考えたのです。
同社は、今すぐに物を売るのではなく、いつかHPで買い物をしてくれる“可能性”を期待し、ユーザーにとって中身のあるコンテンツを提供し続けてきました。
もちろん、メディアとしてHPを強化していくためには、組織のあり方、人材の採用の仕方、意思決定システムなど、会社そのものをメディア企業に変える必要がありました。
実際にクラシコムでは、採用の時点で、一定のライティング、スタイリング、写真撮影のスキルを求めるようになり、担当業務と並行しながらコンテンツ制作にも携わるという体制を敷いています。
同社の代表取締役である青木耕平氏は、マーケター専門メディア『MarkeZine』で、“「北欧、暮らしの道具店」は、娯楽を提供するエンターテインメントビジネスと変わらない”と語っています。
実際、「北欧、暮らしの道具店」では、生活必需品ではなく、日常生活になくても差し支えないものを販売しているため、いかに魅力あるコンテンツを発信し、毎日の選択肢に、「北欧、暮らしの道具店」を取り入れてもらうかがカギとなっています。
つまり、クラシコムが目指すべきスタイルは、「映画」や「スマホゲーム」と何ら変わらないというわけです。

このような取り組みを経て、クラシコムはECサイトのブランド力強化に成功し、Facebookでは、9万人以上のファン獲得に成功しました。
まだまだ拡大し続ける、注目のオンラインショップ「北欧、暮らしの道具店」、これからもECサイトの“成功事例”を増やし続けていくのかもしれません。

画像引用元:クラシコム運営 北欧暮らしの道具店公式サイトHP
:http://hokuohkurashi.com/note/


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