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  • 2014-12-17

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紙が主流のアメリカの食品クーポン業界にデジタルクーポン増加の傾向が?

アメリカのスーパーマーケットで掘り出し物を探したい消費者にとっては、昔ながらのマーケティング手法として紙面でのクーポンが強い影響力を持っています。
実際に今年7月に行われた、「過去30日間にスーパーマーケットに行って買い物をした成人1,200人」を対象にした調査によると、「少しでも安い食品雑貨を買いたい場合には、印刷されたクーポンを使う」といった回答が、最も一般的な方法として支持されています。

まだまだ根強いファンがいる紙によるクーポン

スーパーマーケットに行った際の行動についての質問では、「家で印刷されたチラシを見て掘り出し物を見つけた」という回答が全体の50%にも及びました。
また、「新聞などの印刷物からクーポンを切り取って使った」という回答は32%、「店に置いてあったチラシを見て掘り出し物を見つけた」という回答は25%でした。
このように印刷されたクーポンの人気は根強いものがあり、ネット経由で提供されるクーポンや割引情報などのデジタルチラシがスーパーのコアな年代の買物客に広く普及するには、まだまだ時間がかかりそうです。
実際にこの調査によると、「デジタルチラシを利用したことがある」という回答は21%、「デジタルクーポンをダウンロードしたことがある」という回答は19%であり、「スマホで調べたことがある」という回答は5%、「ソーシャルメディアのお得なプロモーションを利用したことがある」という回答は4%しかなかったのです。

世代によって分かれるデジタルクーポンの使用率

ですが、利用者を世代別に見てみると面白い傾向があります。オフラインのお得なクーポンを利用している人たちとは対照的に、こうしたデジタルメディア経由でお金を節約するやり方をしている消費者は、若い人世代に偏りを見せる傾向にあるようです。
同調査においても、45歳未満の人たちの方が45歳以上の人たちよりデジタルメディアを利用して食品雑貨を購入する確率が高い傾向にありました。
ちなみにこの45歳未満の若い層では、「ネット経由でブランドや商品を探す」とする回答が28%と45歳以上の層の回答の2倍にもなっていました。
また、「食品雑貨を買うときにモバイルクーポンを使った」という回答や、「ネットで買い物する際にネットに出ている料理のレシピを見た」という回答は、どちらも45歳未満の層では22%、45歳以上の層では6%と16%も差が出ているのです。

[翻訳・参照元原文]


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