• コンテンツマーケティング
  • 2014-12-15

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長年愛される看板キャラクターで幅広い層を取り込む漫画マーケティング

1972年、芸能雑誌『明星』に連載されていた「日ペンの美子ちゃん」をご存じでしょうか。
当時の少女・少年にとっては馴染みのある漫画といえるでしょう。「日ペンの美子ちゃん」とは、学文社が主催するボールペン習字通信講座のマスコットキャラクターであり、日本ペン習字研究会の広告塔としても、役割を担っています。
今回は、早くから漫画の魅力に気づき、マーケティングに取り入れた漫画マーケティング界における“先駆者”といえる学文社の取り組みをご紹介します。

漫画マーケティングで通信教育業界をリードしてきた学文社

大正13年(1924)に、学文社の母体となる“井上通信英語学校”が創立されました。
その後、昭和初期には、日本ペン習字研究会、日本書道学院を発足し、「株式会社 学文社」の基盤を築き上げ、通信教育に特化した幅広いサービスを展開し、通信教育に携わる“老舗企業”として知られています。
そんな同社ですが、美しい子と書いて美子という、分かりやすい(親しみやすい)名前をキャラクターにつけ、漫画マーケティングの成功事例を生みだしました。
講座受講生は、既に300万人を超えており、今後も、通信教育業界を牽引する存在といっていいでしょう。

会社の看板キャラを固定化することで幅広い世代に認知させる漫画マーケティング

日ペンの美子ちゃんは、毎回固定のフォーマットで掲載されており、ほとんどが、横3×縦3コマの9コマで描かれています。
1972年に、芸能雑誌『明星』に初登場し、当時の若者から絶大なる支持を集めました。
序破急が分かりやすいストーリーになっており、物語の冒頭は、大抵、美子ちゃんや友人たちの周りで、文字の汚さが原因で問題が生じることから始まります。
話を読み進めていくと、日ペンの具体的な紹介、歴史や魅力などがコンパクトに紹介され、最後には、問題が解決し笑いのオチまでついてくるという、漫画マーケティングとは思えないほど、読み応えのある内容になっています。

作品のポイントは、全て1ページで完結するため、時間がなくても気軽に読み終えることができ、展開が常に読めるため、安心して読み進められるという点です。
ただし、お決まりのパターンでも、タッチを変えるなど毎回細かい部分に変化をもたらすことで、読者を飽きさせないように工夫されています。
数十年経った今でも、「美子ちゃん」というブレないキャラクターは、学文社のプロモーション活動において、欠かせない存在となっています。
なんと、現在の美子ちゃんは「五代目」だそうです。今後も、多くの人に愛される“広告塔”として活躍していくでしょう。

画像引用元)株式会社 学文社公式サイトHP:http://www.gakubun.co.jp/miko/miko05.html

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