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  • 2014-12-12

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老舗土屋鞄製造所 ハイセンスな鞄とFacebookを用いたマーケティング戦略

昨年12月に発表された“企業Facebookページ年間ランキング2013”で、有名な大企業が名を連ねる中、孤軍奮闘したのが鞄専門店の土屋鞄製造所でした。
ファン数は24万人と、残念ながらランク外でしたが、いいね!の平均数が8,220件と、なんと8位のコカ・コーラを上回り、7位にランク入りを果たしたのです。
今回は、老舗企業がECサイトで急成長を遂げた秘密に迫ります。

創業50年、職人の腕が光る老舗土屋鞄製造所

1965年に、たった二人のランドセル職人だけで始まった土屋鞄製造所は、東京都足立区に工房を構え、創業から50年近くたった今、全国に10店舗ほど展開しています。
上質な革と飽きのこないデザインが特長のバッグや革小物を販売し、時代が変化する中でも、「メイド・イン・ジャパン」の誇りを胸に良質な商品を提供しています。
実際に、職人の手によって作られた高品質なバッグや革小物を求めて、全国各地から人が集まってくるほどです。最近では、ハイセンスなFacebookページが話題となり、ますます注目を浴びるようになりました。

ハイセンスなFacebookページでファンを獲得するマーケティング戦略

土屋鞄製造所のECサイトでは、製品の特長や使用する革について写真付きで紹介されており、特集ページでは、シーン別の鞄の使い方や、職人へのインタビューも掲載しています。そのECサイトと連動しているFacebookページのウォールでも、製品紹介や四季折々のつぶやきが投稿されており、ハイセンスな写真と文章で織りなすデジタルの空間は、他社にはない土屋鞄製造所の魅力となっています。
職人が愛情を込めて製品を作る様子が伝わってくると、ユーザーの間で評判になり、あっという間に、ファン獲得に成功しました。
気がつけば、大企業が並ぶ中、Facebookページ年間ランキングにランク入りするという偉業を果たしていたのです。

Facebookを中心にコンテンツを用いたマーケティングを展開するとなると、写真や文章のセンスが問われることになります。
そのため、自社製品を丹精込めて制作しているメーカーや写真映えする商品を取り扱う企業が得意とする手法といえるでしょう。
ブランド力を強化していくためには、専属カメラマンやライターを雇う必要性も生じ、企業全体でメディア化していかなければいけませんが、情報を蓄積し、ユーザーとの関係性を継続していく方法として、自社サイトのコンテンツ化やSNSの活用は非常に有効だといえるでしょう。

画像引用元:土屋鞄製造所公式サイトHP:

http://www.tsuchiya-kaban.jp/onlineshop/index.php


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