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  • 2014-12-01

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若年層に人気の「リュリュ」などがECの要になっているベルーナの経営戦略とは

ベルーナは、ミセス向けのファッションカタログ「ベルーナ」「ルフラン」、20~30代をターゲットとした「ルアール」「リュリュ」を展開している通信販売会社。同業者であるニッセンや千趣会に比べ、EC対応は遅れたものの、順調な推移をたどっています。最近は、カタログやネットだけでなく、「テスト店舗」を設け、新たな取り組みにも挑戦。今回は、勢いづく「ベルーナ」のEC戦略をご紹介します。

中高年から若年層にまでターゲットを広げるベルーナ

株式会社ベルーナは、埼玉県上尾市に本社を置き、通信販売を行っている企業です。主力事業であるカタログ通販では全国に1,000万人超の顧客データベースを抱えており、その基盤を生かし、食品通販、金融、不動産事業なども展開しています。ベルーナは、ミセス向けのファッションカタログ「ベルーナ」「ルフラン」やレディス向けのファッションカタログ「ルアール」「リュリュ」でその名を知られており、最近では「リュリュ」の広告塔として元AKB48篠田麻里子を起用したことから、一躍話題となりました。

システム改善と若年層ユーザーの囲い込みに成功したベルーナのEC戦略

ベルーナは当初、50~60代の中高年をメインターゲットとしていたため、ECサイト強化に乗り遅れてしまいました。しかし、2011年3月期のネット売上高が前期比36.4%増の98億9000万円となったのを機に、本格的にEC事業に取り組むようになりました。低価格商品やリピートしやすい日用品など、商品のラインアップを充実させサービスを強化したことが、EC強化にも繋がったのです。一方、1回あたりの購入点数が増え、売り上げも上向きになるなど、続々と朗報が舞い込んできました。2010年1月には、基幹システムを見直し、注文から配送までの時間を短縮することに成功。ユーザーにとって“魅力ある通信販売”と大変貌を遂げました。
他社が広告塔にタレントを起用する中、ベルーナは流れに逆らうかのように事業を展開していましたが、2012年8月から元AKB48の篠田麻里子を起用。

ベルーナのブランド力を強化すると同時に、プロモーション活動にも力を入れるようになりました。モデルとしても活躍する彼女を起用したことで、ヤングユーザーの囲い込みにも成功し、ますます勢いづくベルーナ。2014年3月期から3カ年の短期経営計画を発表し、最終年度となる2016年3月期の連結売上高は1,600億円、営業利益は120億円を目指すことを宣言しました。
最近は北関東に「テスト店舗」を出店し、首都圏を中心に10店舗ほど拡大していく予定です。今後は、ECサイトとリアル店舗との繋がりを強化することが課題となってくるでしょう。

画像引用元:ベルーナ公式通販サイトHP:http://belluna.jp/?s_cid=pbslaw1081645101&wapr=5460b6ea


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