• コンテンツマーケティング
  • 2014-10-27

Monthly pageview: 0


ダイレクトメールにマンガを採用!進研ゼミの「入会案内マンガ」

進研ゼミといえば、ダイレクトメールに同封されている「入会案内マンガ」が有名です。教育系事業でダイレクトメールに漫画を採用したのは、進研ゼミが初めてだったとの説もあるほど、導入当初は画期的な取り組みでした。
この「入会案内マンガ」には緻密なマーケティング戦略が立てられており、着実に会員数増加に繋がっています。
今回は、進研ゼミが取り組む漫画マーケティング「入会案内マンガ」をご紹介します。

日本の教育を担うベネッセコーポレーション

株式会社ベネッセコーポレーションは、通信・出版を中心に事業を展開している企業です。岡山県岡山市に本社を置き、全国各地に拠点を置いています。
同社は、「進研ゼミ」をはじめ、「東京個別指導学院」や「お茶の水ゼミナール」などもグループ傘下にいれています。
ベネッセコーポレーションは通称「ベネッセ」と表記する場合が多く、ラテン語のbene(よい、正しい)とesse(生きる、暮らす)を組み合わせた造語が社名の由来となっています。

進研ゼミの漫画マーケティングとは?

進研ゼミの「入会案内マンガ」とは、ベネッセが全国の小中高生を対象に、進研ゼミの入会案内として送付している漫画式ダイレクトメールのことをさします。
この漫画マーケティングでは、同じ学年でも、男子用・女子用と別々のパターンを用意し、受験情報などを盛り込みながら、作成されているそうです。
文章を並べるよりも漫画を活用することで、学生の興味を惹きつけ、会員数増加という結果を導き出しているそうです。

「入会案内マンガ」は対象に合わせてつくり分けるだけでなく、さまざまな工夫がなされています。漫画自体の作り方としても、起承転結が明確に定められており、最後まで読んでもらうことを特に意識しているとのことです。
その時々によって内容は異なりますが、主人公が成績不振に悩む場面から始まり(起)、悩んでいる主人公にアドバイザーが現れ進研ゼミの入会を勧め(承)、進研ゼミを始めたことでぐんぐんと成績が伸び(転)、恋に部活に勉強にとハッピーな学生生活を送り(結)、次のステップへ進むというのが、基本的な構造になります。
勉強一色の漫画にするのではなく、あえて恋愛や部活といった要素を織り交ぜることでリアリティーを演出し、小中高生に「共感」をもたらすように工夫されています。
また、教育サービスとしての進研ゼミの強みや売りを訴えるセリフなどには黄色いマーカーがひかれ、自然と目がいくようにされている点も大きな工夫といえるでしょう。

ストーリーの冒頭で問題を提示し、解決方法を示していくことで、商品の魅力をわかりやすく伝えられる「漫画マーケティング」。
読者が感情移入しやすいように等身大の登場人物を描くことや、逆にインパクトがあるドラマ性で、不特定多数のユーザーに読んでもらうこともできます。
小中高生が日頃読む「漫画」を入会案内に活用した進研ゼミの事例は、漫画マーケティングにおける「成功事例」といえるのではないでしょうか。

引用元:ベネッセグループ公式HP:http://chu.benesse.co.jp/manga_portal/

参考:株式会社エートゥジェイは、マンガを使った広告・プロモーション・マーケティングサービスの「マンガプラス」を展開しております。導入実績も多数ありますので、ご興味がありましたらマンガプラスのサイトをご確認ください。


ベンチマークと分析の考え方 全員無料プレゼント

このE-Bookは、製品のデータマーケティングにおける大局観と具体化(1)から(3)の各セクションについて、オリジナルの図解で解説したものです。自社の事業特性に合わせてご活用ください。
ダウンロードはこちら(無料)

この事例バックナンバー ─事例記事─

あわせて読みたい ―関連記事―