• データマーケティング
  • 2016-03-24

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マーケティングオートメーションとは

こんにちは!最近、猫も杓子もマーケティングオートメーションというキーワードを連呼しています。このページにたどり着いた皆さんもきっと好きですよね。
以前にもCRMやSEO、コンテンツマーケティングなどで感じたような、一種流行に近いような印象を受ける今日この頃です。

言葉が先行して飛び交ってますが皆さんは正しくマーケティングオートメーションを理解していますでしょうか?
今回は独自に調査した結果や、ツールベンダーさんへインタビューした内容を自分なりにまとめた情報をお知らせ致します。

簡単に言うと何なの?

前置きは良いからとりあえずマーケティングオートメーションってなんやねん!
と思われている皆様に簡単に申し上げます。

中核となる機能は蓄積したデータと登録したシナリオに沿って、One to Oneのコミュニケーションを「誰に、何を、いつ、どのように」といったシナリオに合わせて自動で行う仕組みという考えがシンプルだと思います。

マーケティングオートメーションツールではツール内でできること(例えばメール配信、フォームやLP作成、シナリオ、スコアリング機能など)と、他社ツールとの連携で行えること(SFAなどの顧客管理連携、DMP・DSPなどの広告配信連携など)、と幅広くあるため、一言で表すことが難しいのです。この機能があればMAツールとして認められるといった定義も現状では無いと思います。
これは例えばメール配信システムからMAツール領域の機能を追加実装してきているツールやBtoBのリード管理の概念から派生してきたりしたツールが混在している為、定義が無いまま言葉が先行したのだと思われます。

では次の項でOne to Oneのコミュニケーションによって受けられる具体的なユーザー体験を簡単にご紹介できれと思います。

ユーザー体験イメージ

私が友人のサーフボードを見て自分も欲しいと考えECサイトに訪れます。ただ欲しいXモデルが高額で購入に踏み切れません。そこで私はXモデルをお気に入りに登録し、サイト内にある有名なサーファーコラムや専門家によるボードのメンテナンス方法やサーフィンに役立つ記事を見て益々ボード購入への意欲が高くなりました、がその日はコミュニティサイトへの会員登録を行い、サイトを離脱しました。

数日後にEメールが届き、スマートフォンで確認します。
「先日はコミュニティサイトへの登録、Xモデルのお気に入り登録ありがとうございました。」そこにはXモデルのECサイトへのリンクもあります。

またそのメールにはアプリダウンロードの案内があり、そのままダウンロードしました。
そのアプリではサーフィンのコミュニティだけではなく、先日見た質が高く豊富なコンテンツも魅力でした。

後日街に出かけるとスマートフォンにプッシュ通知が届きます。それはXに形が似ており価格帯が抑えられた新しいYモデルの案内でした。
近くの店舗に在庫ありと表示があります。

その足で横浜店に出向き、Xモデルに形が近く性能も良く価格が抑えられた商品に出会い、店員にやんわりプッシュされ購入を決断するに至りました。

その後、購入後からの期間に合わせて必要なメンテナンスの情報や関連した付属品などのセール情報が届きます。

この様に特定の個人に対してアクセスログや、レコメンド機能、スマホアプリの位置情報、在庫情報などを活用し、様々なチャネルでユーザーの背中を押すような接客を実現しています。
ユーザー毎に最適なタイミングやチャネルを横断した接客を行うことで顧客満足を高め、結果LTVの最大化を図ることが実現されようとしています。

また顧客満足を図るうえで考慮したいのが企業の販促通知だけではなく、顧客に有益な情報を最適なタイミングで案内する事も大事な接客に繋がる重要なポイントと考えます。購入後の受取タイミングやメンテナンス時期が迫ったタイミングでの案内などが該当します。

なんで今になって騒がれてんの?

では何故ここにきて注目を集めているのでしょうか。それはデバイスの普及とデータ処理技術の進歩が大きな要因をしめていると思います。
1990年代にCRMが流行った際に生じたのはデータ処理技術がデータ量に追いつかずユーザーの最適なタイミングでアウトプットができず、またコンタクトの手段も限られていた事が要因と考えます。

そんなに流行っていてイケテイル仕組みなら弊社も導入したい!と思われた皆さん。ではどのように検討から導入、運用までを行っていけば良いのでしょうか。
大きくマーケティングオートメーションを導入するには基本的に自前でシステムを構築するか、ITベンダーのツールやシステムを導入する必要があります。
またITベンダーのツールでもオンプレミス型とクラウド型に大きくは分かれます。言葉の印象でお分かりになるかと思いますが、オンプレミス型は導入する企業や要件に合わせて実に様々なカスタマイズが可能ですが、SI屋さんの技術サポートや莫大な費用・工数がかかるイメージをお持ち頂ければ良いと思います。一部の大企業様向けが多数を占める案件になると思います。

ここまでのまとめとしては、通信速度やデバイスの進化によってインターネット上をはじめ情報が溢れる世の中になりました。今ではユーザーが1日に接触する広告が3,000件に近いといったデータを発表したマーケティング会社もあります。
そんな背景もあり、企業は対多数のコミュニケーションから一人一人のユーザーと向き合う必要性が高まってきていると考えます。
また以前のように何千万円、何億円も掛かっていたシステム導入のハードルが下がり、具体的に検討できるサービスが増えてきたという二つの側面があるかと思います。
この機会にMAツールの導入を検討されては如何でしょうか。


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