• データマーケティング
  • 2015-09-24

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ビッグデータ分析はソーシャルメディアに注目を

ソーシャルメディアは、企業のマーケティング革新を加速、コスト削減を推進し、多くの人々と自社ブランドを結び付けて強化することを可能にします。

企業が新製品や新サービスを大々的に宣伝するためにソーシャルメディアを活用する際、どの業界の企業であっても、ソーシャルメディア上での自社ブランドに対するユーザーの発言をチェックしようとします。しかしほとんどの企業は、ソーシャルメディアを利用することで、消費者との関係をどの程度深められているのか、その価値を測定して示すことに苦労しているようです。さらに言えば、ビッグデータを分析することで、ソーシャルメディアを活用した施策が企業業績にどれほどの影響を与えるかを示すことができていません。

ソーシャルメディアを用いた施策を組織的に推進するには、企業や組織が一丸となって、効果的に情報交換していかなければなりません。選択したソーシャルメディアのチャネル上では、積極的かつタイムリーに応答する必要があるからです。多種多様な消費者一人ひとりにあわせた対応やアクションが求められます。

成功のためにすべきこと

Facebook、Twitter、Pinterestといったソーシャルメディアは、溢れんばかりのユーザーデータを供給し続けています。企業は、まずこうしたデータを取捨選択・分析して有益な情報に加工し、次にそれを消費者の実際の行動に結びつけられるような施策に落とし込むことが必要です。

(1)ソーシャルメディアから得られるデータを施策に落とし込むには

企業は、ソーシャルメディアから得られるどのデータが自社のビジネスに役に立つのか、ということを判断するのに苦労しているようです。

この問題を解決するためには、どのデータが役に立つかということについての判断を、人の感覚だけに頼るのではなく、ユーザーの投稿を拾い上げるツールや感情分析ツールに任せてしまうという方法があります。こうした技術の助けを借り、大量のノイズを除去しなければ、効率的な情報の取捨選択はできません。ビジネスを前に進め得る決定的なデータに焦点を合わせ、迅速に戦略を策定すべきです。

(2)ソーシャルデータの効果を測定するには

ソーシャルデータ活用に対しての投資対効果(ROI)を測定するためには、ソーシャルメディア戦略を重要業績評価指標(KPI)と結び付けることが不可欠です。Twitterの新しいフォロワー数を数えても何の知見も得られませんが、KPIと測定手法を結び付ければ、重要な知見が得られる可能性があるのです。

製品の性能を最大限向上させるには

ソーシャルメディアに表れる感情と、購入意思や解約の可能性とがどのように相関するかが測定できれば、決定的に重要な知見が得られます。例えば、新製品の3つの内2つが失敗しているような状況では、市場への新製品投入に大きなリスクが伴います。それを回避するために、検索、ブログ、他のソーシャルメディアなどのデータに表れている自社製品に対する感情を分析し、不確実性を低減させれば、製品やサービスに対する評価を向上させることも可能になるのです。

新製品の市場投入前に消費者の関心を測定し、その測定データを分析できれば、新製品に対する消費者の関心レベルが十分高まっているのか、それともマーケティング支出をもっと増やさなければ販売目標を達成できないのか、などの予測ができ、迅速な経営判断を下せるようにもなります。

真のビジネス価値

ソーシャルメディアを活用したマーケティングとその分析は、まだ成熟段階の初期にあります。どんな企業でも、こうしたチャネルやそこで収集できるデータを活用することで、市場において競争優位を確立することができるのです。そのためには、組織内に適切な考え方を浸透させ、適切な戦略を策定し、適切な技術を採用する必要があります。

ソーシャルメディアを率先して活用することで得られる価値を測定する方法を知ることで、どんな業界の企業でも自社の製品やサービスを改善することができます。また、販売を促進させるための決定的に重要な知見を得て、収益を向上させられるようにもなるのです。

【翻訳参照元原稿】
http://www.forbes.com/sites/teradata/2015/05/27/capitalize-on-social-media-with-big-data-analytics


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