• データマーケティング
  • 2015-07-29

Monthly pageview: 0


ビッグデータ活用に必要な従業員と技術を今すぐ獲得せよ!

企業の顧客志向、ビジネス成長への意気込み、競合他社に打ち勝つ意欲などは、ビッグデータを活用する動きに拍車をかけるものだとされています。

なぜビッグデータを活用したくなるのか?

ビッグデータを活用したくなる要因について2つの調査結果を紹介します。

今年2月に全世界のIT管理者を対象に行われた調査によると、「顧客体験」を向上させていくこと、「新規顧客」を獲得する必要があること、という2つのことが、ビッグデータを活用したくなる主な要因だと分かりました。「顧客体験」向上が大切だという回答が60%、「新規顧客」獲得が大切だという回答が54%という結果になりました。これに続く3位以降も紹介すると、トップレベルの「収益成長率」が46%、「新たな市場への参入」が42%、「競争」を維持することが41%、「競合他社」を出し抜くことが34%となっています。

今年5月に行われた調査でも同様の結果が出ています。この調査は米国のエグゼクティブを対象に行われました。ビッグデータを活用する要因のトップは、新しい事業成長や製品戦略のためという回答で33%でした。これに続くのが、業務の効率化とコスト削減のためという回答で28%、顧客への理解および顧客体験の向上という回答が25%になっています。

ビッグデータ活用課題とその対応

実際にビッグデータを活用するとなると、技術不足といった課題があるようです。

今年6月に行われた調査によると、ビッグデータ活用上のハードルは、データ品質の問題であるとする回答がトップで21%になっています。これに続くのが、時代遅れのインフラとする回答で20%、社内の専門知識の欠如とする回答が18%です。

全世界のITマネージャーを対象に今年6月に行われたもう一つの調査では、上記の課題を克服するために、企業は資金投入していると分かりました。ビッグデータ活用のためにどの分野に投資しているか質問したところ、ビッグデータ技術を獲得するためリソース訓練に投資するという回答が57%とトップになっています。これに続くのが、新しいインフラへの投資だとする回答で49%、必要なスキルを持つ従業員の雇用への投資だとする回答が47%、インフラとしてのマネジメントツールだとする回答が45%、クラウドやホストサービスのインフラだとする回答が40%、ビッグデータ活用のスキルを持つコンサルティング会社への支払いだとする回答が22%となっています。

ビッグデータ活用による利益

技術と専門知識を向上させるために時間とお金を投入すると、企業はどれだけメリットを得られるのでしょうか? メリットは非常に多いと言えます。上級IT管理者を対象にした今年6月の調査によれば、すでにビッグデータ活用から利益が出ているとする回答はほとんどありませんが、半数以上が、将来、利益が出てくると予想しています。将来の利益が予想されるものは何か、という質問に対し、競争優位のポジショニングがとれるとする回答が51%とトップです。これに続くのが、ビッグデータにより新製品や新サービスが生まれるとする回答で50%、収益自体が向上するとの回答が49%、ターゲットを絞ったマーケティングや販売キャンペーンだとする回答が同じく49%となっています。

最後に

顧客体験をより良くしたい企業、収益を向上させたい企業、競争力を維持したい企業は、ビッグデータ活用に必要な従業員と技術を今すぐに獲得しておくとよいでしょう。

【翻訳参照元原稿】
http://www.emarketer.com/Article/Big-Data-Management-Requires-Big-Makeover/1012648


BIツールの導入から運用の考え方 全員無料プレゼント

このE-Bookは、攻めのマーケティングでのBIツールの使い方、BIツールの可視化仕様の一提案の記事について、オリジナルの図解で解説したものです。自社の事業特性に合わせてご活用ください。
ダウンロードはこちら(無料)

この事例バックナンバー ─事例記事─

あわせて読みたい ―関連記事―