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  • 2015-07-13

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O2OとIoTの未来が示す3つのポイント

映画で見ていた未来の世界が現実化!?

IoTとは「InternetofThings」の頭文字をとったもので、さまざまなモノをインターネットに接続させて、双方で操作できることを意味します。例えば、カメラがインターネットに接続されていれば、遠方にいながらそのカメラが映し出すものを見ることができ、遠隔地にいながら設定を変えることも可能だということです。すでにテレビやDVDなどはインターネットに接続できるものが販売され、実用化されているものも存在しますが、今後は映画で見るような未来の光景が少しずつ現実化し、インターネットとは無縁と思われていたような商品が接続できるようになると考えて間違いないでしょう。

インターネットと相性が高いモノについては、近い未来に必ずインターネットと関係してくることになります。このIoTとO2Oとの関係性について考えられるポイントをここでは紹介したいと思います。

IoTがもたらす3つのポイント

モノがインターネットに接続するということは、これまで使っていた身の回りのモノがインターネットによる情報&通信の授受が可能になるということです。従ってインターネットに抵抗を持っていたユーザーも当然、使うようにならざるを得ない状況になります。テレビでのインターネット視聴が普及すれば、日本国内のテレビ所有台数は大きな数字になるはずです。このようにIoTが今後もたらす変化は大きく3つのポイントに集約できます。それぞれについてみていきましょう。

1.O2Oの加速

まず、O2Oの加速が予想できます。O2Oはオンラインからオフラインへの導線のことです。O2Oに関心がある企業の取り組みはさらに加速するでしょう。また常に身に着けて持ち歩けるウェアラブルタイプの機器などは、特にO2Oに向いています。どこにいても簡単にインターネット接続ができ、これまでモバイル機器でのインターネット利用を敬遠していた方でも、利用できることになるからです。

2.ユーザーの増加

O2Oとも関係しますが、これまでインターネットに接続できる機器を有していなかったユーザーも、デフォルトでのインターネット接続が可能になるため、新たなネットユーザーを呼び込む可能性があります。これまでインターネットに対して積極的ではなかった方が、IoTの導入を契機にネットユーザーに変わる可能性があるからです。これは各デバイスのユーザビリティーや使用難易度によって効果に差があるので、未知数の部分になります。しかし、テレビ画面や音声でインターネットが利用できるようになり、これまでよりも圧倒的に使いやすくなれば、高齢層を大きく取り込むことができるようになるでしょう。音声認識技術は以前よりもかなり進歩しているので、パソコンやスマートフォンなどを使うことに抵抗があった方でも、簡単にインターネットを利用できるようになる時代が来ます。

3.新規事業の広がり

IoTが、これまでインターネットとは無縁であったモノに、インターネットへの接続という革命をもたらした場合、新たなニーズの開拓が可能になります。現在、カメラを遠隔操作して、介護に活用している事業者や個人が存在しています。このようにIoTは、今後ますます加速化するといわれている高齢化社会で、介護ビジネス分野における新規事業のツールとして新たな可能性をもたらすことでしょう。また同じ観点から、ペット関連事業でもニーズが高いといえます。

モノがインターネットにつながることから生み出される、新たな価値や利用法など、新規ビジネスが期待されています。

今後のO2OとIoTの行方

O2OとIoTにはいくつかの共通点があります。まず、どちらも新しいものなので、現在多くの企業がテストを繰り返しながら運用している状況だということ。そして、まだ未着手の部分があり、今後の可能性が期待できるということです。実際にさまざまな企業が一般公開しているものだけでも多くの施策があり、非公開のものもかなりの件数があるようです。つまり、それだけ各企業が注目している分野だということになります。

さらに一つ挙げるとすれば、O2OとIoTは相性が良い関係にあるという点です。IoTが今後普及すれば、O2O施策のボリュームも増えますし、これまで取り込めなかった顧客へのアプローチが可能になります。そしてどちらもまだ伸びる余地が多いので、未開拓市場であるブルーオーシャンで戦えるという大きなメリットがあります。現在、有している強みを生かした新規事業への取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。


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