• EC
  • 2015-06-17

Monthly pageview: 0


ECサイト構築をして出店したい!独自型とモール型どちらで出店すべき?

ECサイトをスタートさせることが決定した後、具体的にどうするかということについては多くの選択肢があり迷ってしまうものです。実際には、ECサイトを出店することが決まっても具体的な方向性まで決定していることは少なく、経験の有無にかかわらず担当者が調査しなければならないケースが少なくありません。

今回は、「どのような店舗展開を考えればよいか?」「ECサイトの出店における注意点や比較ポイントは何か?」を簡単にご紹介いたします。

モール型店舗とは?

楽天はみなさんもご存じだと思いますが、モール型店舗の典型的な事例です。モール型とは、デパートや商店街などの商業施設の中にある店舗を貸借することと似ています。つまり、どこかの会社が用意したスペースの一部を借り受けて、店舗を運営するということです。インターネット上とはいえ、イメージは全く同じです。特徴としては、当該運営会社が集客を行っているので、一定数の顧客がすでに存在するということです。これが大きなポイントであり、メリットになります。

なかには、とりあえずネットショップを出せば商品が売れると考えている方もいるのではないでしょうか?

極端な例えですが、これは山奥で人も車もほとんど通らないところにお店を出すことに似ており、なかなか来店してもらえません。もちろん、社名や商品名がすでに多くの認知を獲得している場合はそれでも売れます。

ただしスタートしたばかりのネットショップは基本的に、検索してもなかなか表示されません。表示されて集客できるようになるまでには、かなりの時間がかかります。

ほとんどの新規ショップはこの問題を抱えることになるでしょう。まずは、集客にはそれなりの時間と手間、コストがかかるということを理解することが重要です。残念ながら、ほとんど来客がないままやめてしまうショップの方が圧倒的に多いのが現実なのです。

そのようなリスクを考えると、楽天やYahoo!JAPAN、DeNA、Amazonなど、すでに認知も集客もできているようなところに商品を並べたり、店舗をオープンしたりすると集客面ではかなり楽になります。ただ、この中にも多くの商品や店舗があるので、その中での集客というのは当然考える必要があります。しかし、全く独自で行うより集客は見込みやすくなります。

独自店舗とは?

では、独自でお店を出す場合はどのような形になるかを見ていきましょう。大きな店では自前でシステムの開発から行うところもあります。かなりの大手で予算に余裕があれば対応できますが、コストはかなりかかります。

一般的にはASP型のサービスを利用することになるのではないでしょうか。ECのサービスを提供している会社はかなり充実しており、GMO、MakeShop、Eストアー、EC-CUBE、カラーミーショップ、ショップサーブなど多くの企業があります。

そこから、ショッピングカートや決済などの利便性、相性や好みに応じてセレクトすることになります。全くの初心者であれば、サポート体制や教育機会の有無も重要なポイントです。

最近では、WordPressを利用したショップも見られるようになってきました。ネットショップ関連のサービスもどんどん細分化している印象です。選択肢が増えたのでかなり迷うことでしょう。できれば、構想の段階からアドバイザーを活用することをおすすめします。

ECサイトを構築、出店するとき誰に相談すべき?

理想をいえば、ECコンサルタントや専門のアドバイザーに相談した方がベターです。というのは、一度ショップをオープンすると様々なサービスに申し込む必要があり、途中で変更、修正するのはかなり手間になるからです。また、無駄なコストをかけてしまっている場合も少なくなく、非効率的な運営になってしまうという懸念があります。

できれば、はじめから経験がある専門家のアドバイスを聞きながら進める方が、時間もコストも節約できます。もし自前で行うのであれば、扱う商材が同じで実績がある店舗を探してベンチマークすることをおすすめします。よく見ればどこのサービスを使っているかがわかる場合もあるので、参考にすると間違いが少なくなるでしょう。

予算別の考え方

業者選定で大きなポイントになるのは、やはり予算です。「安価な予算で、多額の予算を使って作成しているページのような感じで作りたい」という要望は多くありますが、なかなか難しいでしょう。それなりのサイトを構築するには、見合うコストがどうしてもかかってしまうものです。

ラフに予算別に見ていきましょう。売り上げに応じてコストは変わる
ので、あくまでイメージという点だけご承知おきください。

大きな予算をかけられる場合(年間数百万円以上)

自前のサイトとモールの併用がおすすめ。システムを組むかどうかは予算と商材の利益率を加味して計算する必要があります。

あまり予算はないが、ある程度かけられる場合(年間100万円以上)

この場合も自前とモールの併用をまずは検討します。楽天はうまく付き合えばよく売れますが、それなりのコストがかかります。Yahoo!JAPANショッピングも併せて検討することで併用できることもあるでしょう。

ほとんど予算が使えない場合

この場合は商材がECサイトに適したものかどうかを検討します。ただ広告費など集客にあまり予算を使えないのであれば、一般的にはモールのみに絞ってスタートすることをおすすめします。モール型店舗の運営をしていきながらノウハウを蓄積することができるので、最も効率がよい場合が多いのです。その中で、利益ベースに乗ってきたら自前のショップをオープンするという方向を検討します。


ベンチマークと分析の考え方 全員無料プレゼント

このE-Bookは、製品のデータマーケティングにおける大局観と具体化(1)から(3)の各セクションについて、オリジナルの図解で解説したものです。自社の事業特性に合わせてご活用ください。
ダウンロードはこちら(無料)

この事例バックナンバー ─事例記事─

あわせて読みたい ―関連記事―