• コンテンツマーケティング
  • 2015-06-08

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コンテンツマーケティングが抱える課題克服のために必要なこと

マーケティングにおいて、「コンテンツは絶対必要なものだ」と誰もが聞いたことがあるでしょう。また、おそらく誰もがそのように言ったことがあるのではないでしょうか? マーケティング担当者は、コンテンツをうまく使って顧客エンゲージメント、リードジェネレーション(見込み客を獲得する行為)、ブランドの認知度を高めているのです。しかし、最近行われた2つの調査で、コンテンツマーケティング担当者の成功を阻害する壁があると分かりました。ここでは、その調査結果をくわしく見ていきましょう。

コンテンツマーケティングの調査からわかること

今年3月に行われた世界的な調査によると、コンテンツマーケティング担当者には次のような課題があります。もっとも大きな課題は、コンテンツを制作するリソースの欠如です。これは、調査に回答した担当者の53%が指摘した課題です。次に多かったのが、効果的なコンテンツマーケティング戦略の欠如で42%となっています。これは、コンテンツの制作および出来上がったコンテンツの配信に関する戦略の欠如です。3番目に多かったのが、予算の制約で、40%が回答しています。

アメリカ国内対象の調査からわかること

今年1月にアメリカのマーケティング担当者を対象に行われた調査を見ると、課題克服のためのヒントを、組織面および戦術面から読み取ることができます。

組織面におけるヒント

アメリカの企業において、コンテンツマーケティング戦略に直接関与する役員がいるという状況は一般的になっているようです。調査対象となった約600人のマーケティング担当者のうち49%が、そのような役員がいると回答しています。これは前年の43%から増加しています。また、60%の人が来年はさらにこの傾向が強まるだろうと回答しています。効果的な戦略構築を促進し、リソースをうまく管理するために、リーダーの存在がひとつのヒントになりそうです。

戦術面におけるヒント

現在、どんなコンテンツを持っており、そのうち再設定・再利用などによる使い回しが可能なコンテンツがどの程度あるかを知っていると、実質的に予算枠が広がったことになります。実際、マーケティング担当者は助かりますし、貴重なリソースである時間の浪費を避けることもできます。ところが、これを実践しているマーケティング担当者は、あまり多くないと調査結果に表れているのです。自社にどんなコンテンツがどのくらいあるかを総点検したことがないというマーケティング担当者は4割にも上ったのです。また、総点検はしているが頻度は隔年だという回答が8%。コンテンツの総点検を行っているという回答は3分の1に届きませんでした。そのうちの18%が四半期に1度、14%が半年ごと、4分の1ほどが年に1度という回答でした。

コンテンツの再設定・再利用

コンテンツが再利用できれば、マーケティング担当者はお金とリソースの有効活用ができます。残念ながら、この点もまた、課題となってしまっていることが判明しました。コンテンツの再設定・再利用が適切に行われるようなプロセスがきちんと決まっているという回答はわずか22%だったのです。コンテンツの再設定・再利用を現在は行っていないという回答(19%)と同じくらいしかないのです。残り6割の回答は、コンテンツの再設定・再利用をときどき行っているというものでした。しかし、ときどき行うというレベルでは、マーケティング担当者が長期計画を策定しようというときの助けにはなりません。

コンテンツマーケティングの課題克服のためにどうすればよいか

ここまでの調査結果を見てきた結果、コンテンツマーケティングにおける、リソース・戦略・予算に関わる問題を克服するためにマーケティング担当者が検討すべきことは次の3つです。まず、コンテンツマーケティング戦略に直接関与する役員をおくこと、次に、現在自社が持っているコンテンツの総点検を行うこと、最後にコンテンツの再設定・再利用を行うことです。

【翻訳参照元原稿】
http://www.emarketer.com/Article/How-Overcome-Content-Marketing-Struggles/1012255


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