• コンテンツマーケティング
  • 2015-05-18

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多様化していくコンテンツマーケティングの種類とその傾向

コンテンツマーケティングとは、おおむね以下のような意味で使われます。コンテンツ、つまり映像や画像、テキストなどによって、ユーザーとのつながりを構築してマーケティングのツールとして使うことです。最終的な目的は、コンテンツを作り上げる主体によって異なりますが、見てくれた人とつながるという行為を目的とします。

最終的にはコンバージョンである場合や、ロイヤリティーの獲得、認知の向上などを目的とする場合もあります。これまで広告という概念しかなかったものが双方向のコミュニケーションができるツールが増えたことでさらに注目されている手法です。

また、ユーザーそのものが発信力を持つ場合も多く、話題性のあるコンテンツを作成することで大きな露出の獲得をえられる場合も多いです。今回は筆者が席をおいていたメーカーで経験したコンテンツマーケティングを基に、現在の多様化していくコンテンツを見ていきます。

多様化していくコンテンツの種類

筆者はちょうどブログが出始めたときからスタートし、TwitterからFacebookはもちろんアプリやページ内コンテンツなど様々なデジタル上のマーケティングを行ってきました。あまりにスピーディな最近の多様化は以前では考えられなかったことです。この現象が意味することは、実は非常に簡単です。それは、コンテンツマーケティングが極めて効率的、経済的であるからです。さらに言えば、コミュニケーションの質が深くなったということに尽きます。

例えば企業が何らかの施策を行う際に効果測定を求められますが、デジタルのコンテンツマーケティングでは効果測定が従来よりも容易になりました。トラッキングやデータの分析ができるようになったからです。また、顧客からのフィードバックも爆発的に増えて商品開発やレビューの獲得など二次的、三次的効果も大きいのです。今回はインフォグラフィックス(一元的に閲覧可能なコンテンツ画像)とYouTubeに代表される動画コンテンツ、最後に音・音声に関するコンテンツについても紹介します。

インフォグラフィックス

まず、インフォグラフィックスをみていきましょう。インフォグラフィックスとはわかりやすい例でいえば、ドラマの人物相関図のようなものです。写真だけでなく、データやプロフィールなど豊富な情報やデータが記載されています。情報リッチ画像コンテンツと言い換えることもできます。この種類のコンテンツは非常に幅広く存在します。ユーザー便宜のために、まとめ的に作成されている場合が多いですが、結果的には顧客満足度を高めています。作成や利用が比較的容易であるため採用している企業も多く、今後もこの流れは続いていくでしょう。視覚的な見せ方、まとめ方のセンスが重要になります。

動画(YouTubeなどのプラットフォーム)

次に動画コンテンツについてみていきましょう。YouTubeで企業アカウントを持ち、動画を使った商品やサービス、会社紹介なども多くみられます。しかし、最も爆発的な広がりを見せるいわゆる成功事例として挙げられるものはバズの力です。つまり、人に見てもらいたいと思わせる中身そのものが魅力的で面白い作品です。つい人に伝えたくなるような共感しやすいものが最も好ましいコンテンツです。

動画コンテンツは独創性やユニークさなどクリエイティブが高いことが重要です。残念な動画も少なくないです。企画力を持った外部企業との連携が望ましいでしょう。かなりハードルが高い作業なので、企業内の力だけで作り上げることはあまりおすすめできません。

また、プラットフォームでの配信であるため社内インフラ整備の必要がない点もメリットとしてあげられます。社内サーバにあげる場合は本数が増えればそれだけシステム的な負荷が増えます。プラットフォーム型であれば視聴後は関連動画などの配信も可能となります。良質な動画コンテンツの作成を行うことでサービスや企業名の想起回数を上げることができる点も強みです。

音=音声(Spotifyなど)

Spotifyはスウェーデン発のミュージックストリームサービスです。間もなく日本でもリリースが予定されています。日本でどの程度のシェアを獲得できるかは未知数ではありますが、アメリカ・ヨーロッパでは注目されているコンテンツ配信企業です。音源をストリーミングするということで、ハードルは決して低いとは言えません。しかし、それも作り方や見せ方次第では大化けする可能性があります。結局は、切り口と創意工夫が試されるコンテンツです。参入障壁が高ければそれだけゲインも多いのです。その意味では、検討する価値は高いと言えます。先行企業は事例として紹介されるチャンスがあるでしょう。

ユーザーの嗜好ごとにコンテンツを変える

以上、コンテンツマーケティングにおけるコンテンツを種類別に見てきました。最後にいずれにも共通することが2点あります。

1.コンテンツの価値

コンテンツそのものに価値があるということが絶対条件です。気軽に出すなということではありませんが、見る人を意識して独りよがりなものはあまり好まれないということです。意外に難しく、初めて取り組む企業は外部機関に相談するのが良いでしょう。

2.人に紹介したくなるコンテンツ

現在SNSを通じてコンテンツを人に紹介することができる環境にあります。面白かった、感動したといえるようなコンテンツはシェアされることで拡散、広がりを見せます。
個人の趣向は様々です。大きく狙うよりも、まずは特定のユーザーの嗜好に合わせたコンテンツを構築することが先決でしょう。その連続でコンテンツ力も上がっていきます。


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