• コンテンツマーケティング
  • 2015-04-01

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みんなが活用したいFacebookのビッグデータ。topic dataで提供開始?

マーケティング担当者がソーシャルメディアから得られるデータに注目しているのは不思議なことではありません。ソーシャルメディアの利用者は日常的にログインしていて、情報を得るために欠かせない存在となっているからです。

しかし、もっと重要なのは、利用者が自身のパーソナルデータをソーシャルメディアに登録しているという事実です。Facebookには個人についての情報が膨大に蓄積されています。そして今、Facebookは個人のデータをマーケティングパートナーのために進んで提供する方向へと歩み始めています。

今Facebookに何が起こっているのか?

FacebookはDataSiftというデータ分析会社と提携して、利用者の行動に関する洞察を得るための新しいツールを開発しています。topic dataというこのツールは情報を積極的に収集・集計し、最終的にFacebookのアクティビティ上に表示します。

topic dataの最初のバージョンはアメリカとイギリスで入手可能で、このデータへのアクセス権を持つマーケティング担当者は、ターゲット層が特定のイベントやブランドについてどのような見方をしているのかを知ることができます。
このデータを元に、ターゲットとなる層にアピールするために、メッセージをどのようにカスタマイズしたらよいか、ヒントを得ることができます。

このtopic dataというツールは従来のツールと何が違い、現状はどうなっているのでしょうか?

(1)従来のツールとtopic dataの違い
トレンドや利用者のアクティビティに関する情報を得ることはこれまでも行われてきました。長年にわたって、企業は調査ソフトウェア、利用者調査などを用いてターゲット層についての結論を出し、それに応じてマーケティング戦略を調整するということをしてきました。しかし、このやり方の欠点は、焦点が限定されることとサンプルサイズが小さいことです。これに対して、 Facebookには12億人もの正規利用者がいます。topic dataは正確なトレンド情報を得ることにおいて他の類似ツールとは比べ物にならないほど優れているのです。

(2) topic dataの現状
残念ながら現状では、topic dataのデータは選ばれた一握りのパートナーしか利用できない状況です。ただ、topic dataはまだβ版です。おそらくFacebookは、より広い範囲のマーケティング担当者や広告主に公開する前にすべてのバグを取り除きたいと考えているものと思われます。

はたしてユーザー情報は保護されるのか?

Facebookは、最近のブログ記事で、topic dataによって利用者のプライバシーを侵害することは一切ないと表明しています。topic dataによって収集され表示されるデータは、集約し匿名化すると説明しています。つまり、個々のデータプロファイルは匿名化されるだけでなく、集約されるため、個人のデータとしては見ることができないようになると言います。

topic data によりデータを提供するFacebookの狙い

この数年間で、Facebookの広告プラットフォームとしての価値と洗練は徐々に上がってきています。 Facebookの収入の大半は広告主から来るので、彼らは市場で最高のプラットフォームを提供したいと思うことは理にかなっています。

Facebookの優位性は利用者のデータを豊富に持っていることにあります。他にはない強みなので、これを利用して広い範囲で大きな収益を確保し、マーケティング担当者や広告主の間における多大な評判を獲得しようとするのは理解できることだと言えます。

ビッグデータが活用できるまでどのくらい?

topic dataを享受できるパートナーでなければ、topic dataが公開されるまで待たなくてはなりません。おそらく何年後ではなく何ヵ月後かにtopic dataのデータを手にすることができるようになると思われます。

それまでの間は、Facebookの現行のデータ提供で間に合わせるか、他のソーシャルメディアから探すしかないでしょう。たとえば、Twitterの持つデータはFacebookとは比べ物にならないほど少ないですが、Twitterは過去5年間、第三者にデータ提供しています。

【翻訳参照元原稿】
http://www.forbes.com/sites/jaysondemers/2015/03/25/why-facebook-is-making-big-data-available-to-select-partners/


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